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試合レポート

2005年秋 横浜国立大学戦 試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
筑波大学 EXCALIBURS 7 24 35 7 73
横浜国立大学 MASTIFFS 3 0 0 7 10

試合レポート

2005年11月3日、東京都調布市のアミノバイタルフィールドで筑波大学エクスキャリバーズの秋季リーグ戦最終戦が行われた。対戦相手は横浜国立大学マスティフスである。 「下剋上」を目標に掲げてリーグ戦を戦ってきたもの、ここまでの成績は決して振るっておらず、今日の一戦は絶対に負けるわけにはいかない戦いである。  

試合は筑波のキックで始まった。横国オフェンスはトリッキーなプレーで筑波ディフェンスを攻略しようとするものの、筑波ディフェンスは集まりの速さで対抗し、4thダウンギャンブルも完全に抑える。対する筑波オフェンスは着実に前進を試みるが、痛恨のファンブルを横国ディフェンスにリカバーされる。続く筑波ディフェンスはDL#57倉持やLB#35北村などの好プレーで要所を守るものの、横国オフェンスの変幻自在な攻撃の前に、FGを決められ0−3とされる。その後のキックリターンで、RET#7小山が好リターンをみせると、オフェンスではRB#9中野が好ゲインを重ね、どんどんエンドゾーンへと近づくと、最後もRB#9中野が押し込んでTD。直後のTFPも決まり、7−3と逆転する。 ここで1Q終了。

その後の筑波ディフェンスは横国オフェンスの攻撃パターンを見切ったかのように、次々とスクリメージライン上でタックルを決め、ゲインを全く与えず、パントに追いやる。続く筑波オフェンスはTDこそ逃したものの、きっちりとFGと成功させ10−3と突き放しにかかる。筑波ディフェンスも好調のオフェンスに負けじと、DL#79加藤(良)のパスディフレクトやLB#54岩佐のQBサックなどでまたも横国オフェンスをパントに追いやる。すると、オフェンスもディフェンスの活躍に応えるかのようにRB#9中野のランで一気にエンドゾーンまで近づくと、QB#19中田からWR#7小山へのパスでTDとなる。TFPも無事に成功し、17−3と引き離しにかかる。その後の筑波ディフェンスは横国オフェンスの反則やDL#39萩原のナイスタックルなどもあり、パントに追いやると、ここまで好調の筑波オフェンスはハーフライン付近からパス一本で横国のゴール前まで迫ると、RB#9中野が相手のタックルをうまくかわし、TDとなる。TFPもきまり。24−3とする。直後の筑波ディフェンスもDL#39萩原のQBサックなどで要所を確実に止め、パントに終わらせる。続く筑波オフェンスは自陣深くからの攻撃となったが、RB#9中野のロングゲインで敵陣へと攻め込むと、QB#19中田からTE#85中西へのパスでTD。TFPもきまり、31−3とする。ここで前半終了。

後半は筑波のリターンで始まった。横国はいきなりオンサイドキックを仕掛けてきたが、これをTE#85中西が危なげなく拾い、ハーフラインから筑波オフェンスの攻撃となった。 筑波オフェンスは前半と同様にRB#9中野が好ゲインを重ねると、TBの位置に入ったWR#7小山が好ランでTDとする。TFPも危なげなく決まり、38−3とする。続くシリーズで横国オフェンスはモーションを多用したアンバランス隊形からの攻撃を仕掛けてくるが、筑波ディフェンスは集まりの速さで余裕の対応を見せ、パントに追いやる。すると筑波オフェンスはQB#19中田がキーププレーから横国ディフェンスのタックルを巧みにかわしつつ65ヤードを走りきってTD。TFPも決まり、45−3とする。続く筑波ディフェンスでは、この試合LBとして出場した#14黒田が横国オフェンスのショートパスをインターセプトするとそのまま25ヤードを走りきってリターンTD。TFPも決まり、52−3とする。その後の横国の攻撃はLB#35北村のQBサックなどでパントに追いやると、LB#14黒田がパントをブロックすると、そのボールをDL#57倉持がキャッチし、エンドゾーンまで走りきってTD。TFPも決まり、59−3と突き放す。筑波ディフェンスは続くシリーズでも、ブリッツに入ったLB#14黒田のQBサックやSF#12神田のナイスカバーなどで横国の攻撃を完全に封じ、パントにさせる。筑波オフェンスもこの日たびたびRBとして起用されたWR#7小山の力強いランやRB#9中野の巧みなステップで横国のエンドゾーンに迫ると、OL陣が作ったホールをRB#9中野が走りぬけ、TDとなる。TFPも決まり66−3と引き離す。ここで3Q終了。

4Qは筑波のディフェンスから始まった。2プレー目の横国のロングパスをCB#24奥井がインターセプトに仕留める。筑波オフェンスは集中力が切れたのか、この日2度目のファンブルを横国ディフェンスにリカバーされると、横国はパワーを生かした中央のランを軸に、QBのキーププレーやショートパスを展開してくるが、筑波ディフェンスはDL#90小木のQBサックやDL#57倉持のロスタックルで要所を止めるが、パスインターフェアランスなどの反則もあり、エンドゾーン近くまで攻め込まれてしまうと、最後は#17のQBスニークでTDをとられ、66−10とされてしまう。直後の筑波オフェンスはRB#20水野のランでゲインを重ねるとTE#85中西へのパスで敵陣へと攻め込むとRB#9中野のランなどでエンドゾーンに迫り、最後はQB#19中田からTE#85中西へのパスでTD。TFPも決まり、73−10とダメ押しの追加点をあげた。ここで試合終了。

筑波大学エクスキャリバーズの2005年秋シーズンはこうして最終戦を73−10というスコアで終わり、最終成績は二勝四敗となった。今シーズンは「下剋上」を目標に掲げ、戦ってきたが、ブロック5位という成績を残すことができた。二勝四敗という成績が「下剋上」という目標に相応だったかどうかは様々な意見があるが、筑波大学エクスキャリバーズが、来年以降、一部に定着するための礎となる年であったことは間違いない。今年の四年生の先輩方の努力を無駄にしないためにも、来年以降も、挑戦者として上位のチームを食っていきたい。筑波大学エクスキャリバーズの「下剋上」はまだ始まったばかりなのである。

(文責 AS一年 刑部雄一)