Game
試合レポート
2005年秋 日本大学戦 試合結果
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|
| 筑波大学 EXCALIBURS | 7 | 0 | 6 | 0 | 13 |
| 日本大学 PHOENIX | 14 | 7 | 7 | 7 | 35 |
試合レポート
2005年10月2日、神奈川県川崎市の川崎球場にて、筑波大学エクスキャリバーズの今シーズン第三戦が行われた。今シーズンすでに二敗を喫しているエクスキャリバーズにとってはしっかりと気持ちを切り替えて望みたいところである。対戦する日本大学フェニックスは今季に入って若手が急成長し、往年の輝きを取り戻しつつあるチームである。天候も前戦、前々戦とはうって変わって、抜けるような青空の広がる晴天となった。
試合は筑波のキックで始まった。日大のリターンを敵陣44ヤードでとめると、続く日大オフェンスの1プレー目、#11にQBキープから56ヤードを走りきられ先制のTDを許してしまい0−7となる。直後の筑波のキックリターンで#7小山がボールをキャッチし、サイドライン際を駆け上がり85ヤードのリターンTDを決め、7−7として試合を振り出しに戻すと、筑波ディフェンスは#23加藤のQBサックとインターセプトにより、一転して試合の主導権をつかむ。筑波オフェンスも#2吉津のランなどで前進を図るが、ファンブルをリカバーされてしまい、再び日大に攻撃権を与えてしまう。筑波ディフェンスはなんとか日大オフェンスを止めようとするが、#31にロングゲインを与えてしまうと、ずるずると進まれてTDを与えてしまい、7−14とされる。リターン後の筑波オフェンスは日大の強力守備に阻まれ3アンドアウトとされてしまう。その後は両チームとも精彩を欠いたまま1Qが終了した。
筑波オフェンスは敵陣深くでFG隊形からのスペシャルプレーを試みるが、これに失敗すると、続く筑波ディフェンスは日大オフェンスに確実にゲインを重ねられ、ハーフラインまで進まれてしまう。ここから筑波ディフェンスは粘りを見せ、日大オフェンスの前進を阻むが、一瞬のスキを突かれ#4にTDを許してしまい7−21と離される。その後の筑波オフェンスはなんとか前進を試みるものの、日大ディフェンスに突破口を見つけられず、パントとなってしまう。筑波ディフェンスもめまぐるしく隊形を変え、日大オフェンスにアジャストを許さず、前半終了となった。
後半は日大のキックオフで試合再開となった。これを#7小山が自陣40ヤードまで好リターン。直後のオフェンスは#49杉中のランなどでフレッシュをとり、モメンタムを掴みかけるが、4thダウンギャンブルを失敗し、流れに乗り切れないまま、日大に攻撃権を与えてしまう。対して、筑波ディフェンスは#11のランなどで筑波陣に攻め込んでくると、#1へのロングパスをヒットされてしまい、これがTDとなり、7−28と得点を重ねられてしまう。なんとか日大ディフェンスを攻略したい筑波オフェンスは#7小山へのパスや#49杉中のランなどで前進を図るが、いま一歩攻めきれず、パントとなってしまう。続く筑波ディフェンスは日大オフェンスを止めようと奮闘するが、ロングパスを通され、一気にエンドゾーン前に迫られてしまうものの、#23加藤のQBサックなどで、日大を勢いづかせまいとする。結局このシリーズ、筑波ディフェンスは日大のFGも外させて追加点を許さず、筑波オフェンスに攻撃権をまわすと、攻撃も#2吉津のロングゲインなどで一気に敵陣に入り、#7小山へのパスや#19中田のランなどでエンドゾーンに迫る。さらに#85中西へのパスが通ると、そのままエンドゾーンに持ち込みTD。続く2ポイントコンバージョンは惜しくも失敗したが、得点を13−28とし、反撃ののろしを上げる。その後の筑波ディフェンスは#57倉持や#39萩原のQBサックにより日大オフェンスに前進を許さず、パントに追いやる。ここで3Qが終了した。
日大の好パントにより、筑波オフェンスは自陣深くからの攻撃を強いられると、インターセプトを喫し、再び日大オフェンスに攻撃権を与えてしまう。なんとか踏ん張りたい筑波ディフェンスは、日大オフェンスの再三にわたるスピードを生かした攻撃にゲインを許してしまうものの、日大の反則や#39萩原のタックルにより、4thダウンギャンブルも失敗に終わらせ、オフェンスにつなげる。しかし、日大ディフェンスも粘りをみせ、パントに追いやられてしまう。その後のディフェンスは何とかオフェンスを好ポジションから始めさせようと#12神田のサックなどで攻撃の芽をつみとろうとするが、一瞬の不意を突かれ、ロングパスTDを許してしまい13−35と引き離されてしまう。直後のキックオフで筑波はボールをファンブルしてしまい、これを日大に抑えられてしまう。続く日大オフェンス、日大のパスを#14黒田がインターセプト。再びオフェンスに攻撃権をまわす。オフェンスは#15清水や#9中野、#11前田へのパスなどでゲインを重ね、日大エンドゾーンに近づくが、エンドゾーン手前でインターセプトを喫してしまい、再び日大に攻撃権を与えてしまう。その後は両チームともにディフェンスが奮闘し、両チームとも攻めきれず、タイムアップとなった。
筑波大学エクスキャリバーズの第三戦目は手痛い敗戦となった。我々は今シーズン全六戦のうち、すでに三戦は敗戦してしまったのである。我々が掲げた「下剋上」という壮大な目標はまだ一度も果たされていないままだ。我々はこの現実から眼を逸らすことなく、我々の置かれた状況を認識し、これからどうすべきなのか、何が必要なのかをより真剣に考えねばならない。シーズンはまだ半分も残されている。我々が今後、何を為していくかを見ていていただきたい。
次戦の対戦相手は東海大学TRITONSである。昨年のスターターが抜けた穴は大きいと言われ、今シーズンも昨年の強さを見せていない。もう一試合も落とすことのできない我々にとって、次戦は絶対に負けることができない試合である。