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試合レポート

2005年秋 専修大学戦 試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
筑波大学 EXCALIBURS 3 0 0 0 3
専修大学 GREEN MACHINE 7 7 0 0 14

試合レポート

2005年9月24日、予定より10分遅れの13時40分。東京都調布市のアミノバイタルフィールドにて筑波大学エクスキャリバーズの今秋第二戦目が行われた。対戦相手は専修大学グリーンマシーン、圧倒的なディフェンス力で例年プレーオフに進出する試合巧者である。今季一戦目は接線の末、慶応大学に敗れ、その試合巧者ぶりは影を潜めているが、油断することなく挑まなければならない相手である。天候は前戦と同じく生憎の雨となった。
 

試合は専修大学のキックで始まった。最初のシリーズは専修大学の看板とも言えるディフェンスに阻まれ3アンドアウト。続く専修大学の攻撃、#27のリバースプレイから60ヤードを走られゴール前1ヤードに迫られると、#8にTDを許してしまう。TFPも決まり0−7。その後の筑波オフェンスはパスで前進を図るものの、専修DBの速いよりになかなかパスが決まらず、3アンドアウトとなる。直後のシリーズ、専修オフェンスは#8や#20のラン、#11のパスなどで前進を試みるも、筑波ディフェンスは集まりのいいタックルで要所を抑え、4thダウンギャンブルも阻止し、モメンタムを引き寄せる。直後のシリーズ、筑波オフェンスは#19中田から#7小山へのパスから、更に#7小山が#9中野にラテラルパスをするというスペシャルプレーを出し、自陣35ヤードから25ヤードあまりをゲインし、一気に敵陣へと攻め込むと、#85中西へのパスなどでさらに敵陣奥深くへと攻め込むと、#60香川が冷静に40ヤードのFGを決め、3−7とし、反撃ののろしをあげる。直後の筑波のキックオフは#25山本の好キックなどで専修オフェンスに、専修陣奥深くからの攻撃を強いると筑波ディフェンスは専修オフェンスを抑え、ここで1Qが終了した。

専修オフェンスは2Q最初のプレーで、#25へのロングパスを決め、TD。3−14とする。その後も専修オフェンスは#80へのパスなどで前進してくるものの、筑波ディフェンスは要所でロスタックルなどを決め、4thダウンとさせると、FGトライも決めさせず、追加点を許さない。直後のシリーズ、筑波オフェンスは#7小山へのパスなどを通し、自陣深くから一気にハーフラインまで進むと、専修ディフェンスの反則などもあり、さらにエンドゾーンへと向って進むが、流れに乗り切れず、あえなくパントとなる。どうしても踏ん張りたい筑波ディフェンスは#12神田のサックや#14黒田のインターセプトが飛び出し、専修オフェンスに流れを傾かせない。筑波オフェンスもディフェンスに応え、着実にドライブをするが、専修ディフェンスにインターセプトされてしまい、モメンタムを掴みきれない。その後、筑波ディフェンスは#12神田のインターセプトなどでオフェンスに攻撃をまわすが、時間切れとなり、前半が終了した。

後半は筑波大学のキックオフから始まった。敵陣深くで専修大学のリターンをとめると、筑波ディフェンスはじりじりとドライブされるものの、勝負どころで抑え、#12神田のパスカットや#14黒田によるパントブロックもあり、好フィールドポジションからオフェンスに攻撃権をまわす。ハーフライン付近という好ポジションを得た筑波オフェンスはなんとか前進をしようと試みるが、専修ディフェンスの底力の前に、パントに終わる。その後も筑波ディフェンスは#54岩佐のハードタックルや#23加藤(隆)のロスタックルなどで専修オフェンスを抑え込む。それまで沈黙していた筑波オフェンスもディフェンスに応えるように#49杉中のランなどでじりじりと前進し、4thダウンギャンブルも成功させ、モメンタムを筑波に引き寄せるも、あと一歩届かず、パントとなる。ここでも筑波ディフェンスは#12神田のQBサックなどで前進を許さず、#7小山のナイスパントリターンもあり、敵陣深くでオフェンスにつなげると、息を吹き返したオフェンスはエンドゾーンに向って力強いドライブを始める。ここで3Q終了。

4Qは敵陣9ヤードからの筑波オフェンスで始まった。#49杉中のランで着実にエンドゾーンとの距離を縮めていくが最後は4thダウン1ヤードを専修大学の強力フロント陣に止められてしまい、あと一歩が届かない。ディフェンスもゴール前で粘るが、一瞬のスキをつかれ、フレッシュをとられ、ドライブを許してしまうが#57倉持や#35北村の好タックルもあり、パントに追いやる。直後のシリーズ、自陣30ヤードからドライブを開始した筑波オフェンスは#19中田から#7小山や#85中西へのパスを次々とヒットさせ、一気に敵陣へと攻め込むが、敵陣14ヤードからの4thダウンギャンブルに失敗してしまい、再び専修オフェンスに攻撃権を与えてしまう。なんとしても再び好フィールドポジションからオフェンスに攻撃権を与えたい筑波ディフェンスは#12神田によるこの日三度目のQBサックからのファンブルフォースでそれを奪った#47川越のタッチダウンかと思いきや、すでに審判のホイッスルでダウンが成立しており、そのまま時間が流され、3−14でタイムアップとなった。

筑波大学エクスキャリバーズの今シーズン2戦目は僅差での敗退となった。得点を見れば、11点差がついているが、内容からすれば、両チームともほぼ互角の力を持っており、前半の失点が最後まで大きく響く結果となってしまった。しかし、オフェンス、ディフェンスともにあと一歩の場面が多く見受けられ、一戦目と比較すれば、着実な成長が見られる。「一年間で一番成長するのは、シーズン中である。」という言葉の通り、一戦一戦を終えるたびに、チーム力が高まって行っていることは確かである。 今シーズンが始まり、既に2敗という数字を背負っているが、だからこそ「下剋上」という目標を無にしないためにも、ここからは負けなしでシーズンを過ごす必要があるだろう。

次戦の対戦相手は日本大学PHOENIXである。日本大学PHOENIXは古豪と称されることが多いが、近年は有望な若手がそろっており、勢いのあるチームである。 聖剣EXCALIBURSが不死鳥PHOENIXに勝たんことに期待されたい。

(文責:AS一年 刑部雄一)