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試合レポート
2006年秋季リーグ 9月3日(日)@アミノバイタルフィールド
立教大学戦 試合結果
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|
| 筑波大学 EXCALIBURS | 0 | 7 | 7 | 0 | 14 |
| 立教大学 RUSHERS | 0 | 7 | 0 | 6 | 13 |
試合レポート
2006年筑波大学のリーグ初戦は、この日の熱戦を暗示するかのような残暑厳しい中で行われることとなった。一部リーグでの初戦勝利は近年においてなく、プレーオフ出場の第一歩を踏み出すためにも何としても勝利したい筑波大学。
しかし、飛び抜けたチームがなく混戦が予想されるAブロックの中において、優勝候補のひとつに挙げられる立教大学も弾みをつけたい一戦である。
筑波大学のキックにより試合開始。初戦に対する気負いからかエンクローチメントとなり蹴り直し。敵陣35yd付近まで戻され立教大学のオフェンスがスタート。筑波ディフェンスは立教が誇るアスリート#13/QB馬道を中心に、1RB体型のショットガン
からモーションを多用したランとパスであっさり1st downを取られる。その後もショットガンからのオプションプレーを中心に攻め込まれてしまう。自陣30yd付近のギャンブルも、オプションフェイクからのインサイドレシーバーへのパスを通され、さらにランアフターキャッチで
G前8ydとなってしまう。1st、2nd downを素早い集まりで容易にゲインさせないが、3rd downで#3/RB中山のハンドオフからのオープンをつくらんにより危うくタッチダウンとなりそうだったが、
ここは#21/DB養父の執念のタックルで残り1yd 4th downとする。ここで立教は再び#3/RB中山のランプレーを選択するが、#5/DB岩佐が会心のロスタックル。攻守交替となる。筑波オフェンスは#49/RB杉中、#9/RB中野のランを中心にゲインを重ねるが、
自陣でのパントとなる。ここでパントのキックミスにより筑波は再び自陣からのディフェンスとなってしまう。筑波ディフェンスの苦戦は続き、ゲインを重ねられ2Qへ。
しかし、20yd付近からの立教大学のFGは失敗となり、運も味方して無失点で切り抜ける。この流れを得点に結び付けたい筑波だが、フレッシュを獲得するも立教ディフェンスの素早い集まりに阻まれパントとなる。ようやくエンジンのかかってきた筑波ディフェンスは立教オフェンスを3回で
きっちり止め、パントに追い込む。筑波オフェンスは#49/RB杉中のインサイドのランでフレッシュを獲得。その後の攻撃で反則があり罰退。ここれ、痛恨のファンブルをし、そのまま立教ディフェンスにリカバー、走られてタッチダウン。意外な形で試合が動いた。
TFPも決められ、0−7で立教大学リード。キックリターンも立教大学のハードタックルにあい、24yd付近からのオフェンスとなる。やられた借りはすぐ返す。筑波オフェンスは#2/RB吉津や4th downギャンブルでの#9/RB中野のランにより敵陣へ突入。さらに#49/RB杉中へのパスを成功させG前5ydとする。最後は#49/RB
杉中がダイブプレーで押し込み、TFPもしっかり決めて7−7の同点として前半終了。
後半も、前半の勢いを持続させたい筑波。#8/QB佐々木のランを中心にフレッシュを重ねる。さらに敵陣に入ってからもエース#2/RB吉津や#20/RB水野がフレッシュを獲得する。そして、実に7分半をかけたドライブの最後はオフェンスリーダー#49/RB杉中へのパスでTD。14−7で筑波大学
リードとする。続く筑波ディフェンスはフレッシュを許すもDBのナイスカバーもあって、なんとかしのぎ攻守交替。
4Qへ突入し、立教のナイスパントもあり、自陣深くからの攻撃を余儀なくされる筑波オフェンス。フレッシュを獲得するもののこのまま終わるはずがない立教ディフェンスの固い守りにあいパントとなる。続く、自陣から始まった立教オフェンスは#3/RB中山のランを中心に確実にゲインを重ねる。
そして、15ydのタッチダウンをついに許してしまう。同点かと思われたが、#5/DB岩佐のプレッシャーもありTFPを立教大学がはじし14−13で筑波大学が1点リード。ここで追加点がほしい筑波大学だが、波に乗った立教ディフェンスを打ち破ることができずパントとなる。そして、ここから
立教大学の怒涛のドライブが始まる。ルーキー#77/DL古川のロスタックルもあり、後退させるも#13/QB馬道のランや#3/RB中山に37ydのロングゲインを許し、この日一番の苦しい展開となる。ここで、#27/DB黒田のQBサックが飛び出すが、続く攻撃でゲインをされ、そして4th
down 2ydエンドゾーンまで残り11ydとなる。残り時間を考えても絶対に得点を許すことはできない。この場面で立教大学はFGを選択。3年前の入れ替え戦で逆転された場面と酷似し、筑波大学に緊張が走る。しかし、筑波のプレッシャーもあり、立教大学はこれをはずし、攻守交替。そして筑波
オフェンスのニーダウンによりゲームセット。
筑波大学は何とか初戦勝利をもぎとった。しかし、プレーオフ出場を唱えるチームとしては決して納得のいくものではなく選手たち自身も一番それを自覚している。次の日体大は初戦で一橋大学を破っており、より苦しいものとなるだろうが一球同心の精神で粉砕したい。
ご声援よろしくお願いいたします。
PLAYER OF THE WEEKに選出された小川選手のコメント
このたび、PLAYER OF THE WEEKなるものに選出させていただきました。この賞は、自分一人で取ったものではなく、自分に熱心に指導してくれた先輩方や、自分に多くの活躍の場を与えてくれたコーチの方々、共に戦ったチームメイト、我々やチームを支えてくれたスタッフやOBそのほか大勢の方々と
一丸となって勝ち取ったものだと思います。
これからもより一層精進を重ねて、突き進んで生きたいと思います。これからはラインの熱き戦いにもみなさん注目してください。応援よろしくお願いします。
*PLAYER OF THE WEEKとは…関東学生フットボール連盟が本年度リーグ戦より、1部リーグの各試合において、その試合のターニングポイントとなったプレイに関与した、あるいは随所にキーとなるプレイをした選手を”プレイヤー・オブ・ザ・ゲーム”として選出し、
さらに、その中から各節ごとに”プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク”となる選手を1名選出し、表彰することとなりました。
開幕のAブロック第1節においてエクスキャリバーズの#55小川賢一郎選手が選ばれました!「筑波の安定的なラインプレーの中心的役割を果たし、ディフェンスでも活躍。
フルゲーム出場し、勝利に大いに貢献したことによる」とのことです。