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試合レポート
2006年春 つくばボウル 宇都宮大学戦 試合結果
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|
| 筑波大学 EXCALIBURS | 20 | 0 | 14 | 12 | 46 |
| 宇都宮大学 BULL FIGHTERS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
試合レポート
今年のつくばボウルは例年とは異なり、大雨の中の幕開けとなった。春のオープン戦で、連敗の続くエクスキャリバーズとしては何としても白星を挙げたい一戦だが、相手は昨年三部から二部へ全勝優勝で昇格し、勢いをつけている宇都宮大学であり、決して油断はできない。
エクスキャリバーズK#25直井のキックにより試合開始。宇都宮大#10にロングリターンを許し、自陣20ydからのディフェンスとなる。何としても踏ん張りたい筑波大学、ここから今までの敗戦での悔しさを爆発させるかのような筑波劇場が始まった。まずは主将DL#90小木が1Back体型からのoff Tプレーを見事ロスタックルに仕留め、3rd longでは、DL#39萩原、DL#59中西がプレッシャーをかけQBサックとし、さらに後退させる。4th パントとなり、自陣22ydからの筑波オフェンス。まずはRB#9中野のスクリーンプレーによりフレッシュを獲得。続く攻撃もRB#23加藤隆のオープンプレーとRB#9中野へのパスによりゲインを重ね、敵陣残り2ydとする。ここはOL#73上林のナイスブロックもあり、RB#23加藤隆のoff TをつくRunで鮮やかにTD。続くTFPは失敗し6−0と先制した。
攻守ともによい出だしなので次もしっかり止めてモメンタムを宇都宮大に渡したくない筑波ディフェンス、残り71yd付近からの宇都宮オフェンスの1stプレーをDB/K#25直井がインターセプトTDとし、14−0。続く宇都宮オフェンスもDL#56児玉のQBサックなどによりパントとする。筑波の勢いは止まらず、続くオフェンスも#9中野、#23加藤隆らRBがゲインを重ね、最後はQB#8佐々木が切れ味のあるRunでTDし20−0とリードを広げた。
筑波の快進撃を阻むかのように、2Qを過ぎて雨足はますます強くなる。筑波オフェンスはWR#1菅野へのパスやRB#23加藤隆のRunを中心に、自陣から積極的に攻めフレッシュを重ねるが、宇都宮ディフェンスの奮闘により4th Downギャンブル失敗となる。しかし、筑波ディフェンスの集中力は途切れず、DL#59中西のQBサックが飛び出すなど宇都宮オフェンスを攻め込ませない。この流れを活かしたい筑波だが、QB#4土屋が宇都宮#33に痛恨のインターセプトを許しターンオーバー、自陣15ydからの苦しいディフェンスを余儀なくされる。しかしここで、LB#51刑部が会心のロスタックル、4th Down 13、FGとする。このKickを宇都宮ホルダーがキャッチミスし、すぐさま筑波ディフェンスが仕留めて得点を許さない。ここで前半終了。
エクスキャリバーズのリターンにより後半開始。宇都宮のKickはショートとなったが、これをRB#23加藤がキャッチし、そのまま誰にも触られることなくTDして26−0とする。ディフェンスも宇都宮オフェンスをきっちりと止めて後半戦の烽火をあげる。筑波オフェンスは、先ほどの汚名を返上すべくQB#4土屋のクォーターバッキングが冴え渡る。次々にパスを決め、最後はWR#81清水へのTDパスを見事決めて34−0.続く筑波ディフェンスも宇都宮オフェンスをきっちりと止めるが、パントで手痛い反則となり本日最初のフレッシュを与えてしまう。このチャンスを宇都宮オフェンスは見逃さず、パスを果敢に投じてさらにフレッシュを獲得した。
ここで3Qが終了したが、これまで無失点の筑波ディフェンスはこのピンチを何としても切り抜けたい。4th Down 8、宇都宮オフェンスはギャンブルでパスを試みたが、頼れる主将DL#90小木の起死回生のQBサックが炸裂した。これをうけて筑波オフェンスも勢いに乗り、まずはRB#23加藤隆のオープンによりギャンブルが成功。そしてQB#4土屋の55yd独走TDランが飛び出し、40−0となる。次のディフェンスも3回で宇都宮オフェンスをとめたが、パントでRB#23加藤隆が痛恨のファンブル。再び宇都宮オフェンスが筑波自陣深くからの攻撃権を得たが、しかしこの日の筑波ディフェンスの集中力はそれくらいでは途切れなかった。3rd1となり宇都宮オフェンスのブラストプレーをDB#16遠藤が見事ロスタックルを繰り出し、続く4thギャンブルも副将DB#27黒田がしっかりと止めて攻守交替となった。次のオフェンスではまたもQB#4土屋の78yd独走TDランが出て46−0とする。その後のディフェンスもLB#5岩さの技ありのインターセプトによりターンオーバー、さらに筑波O/D共に猛威を振るうがここでタイムアップ。46−0で筑波大学エクスキャリバーズが今年初の勝利を獲得した。
攻守共に宇都宮大学を圧倒した内容だったが、Kickngやターンオーバーなどの手痛いミスも多かった。下級生の奮闘は収穫であり、秋までに1つでも穴をなくして他の一部校を倒すレベルになっていきたい。ここから筑波大学の貫志克己〜下剋上と続き、そして一球同心とスローガンを掲げた今年のチームの激闘がスタートを切った。